我が家のダイニングにある、北側の腰窓。
この窓が、視界に入る度にどうしても不快でした。
前の自宅は全居室二重窓で、内窓は全てサッシが白。
プライベートな居室に使用されていたすりガラスも、見た目が美しいすりガラスが使われていたので、むしろ日中はレースのカーテンすら必要がない程、窓が絵になる程お気に入りでもあったので余計にここのが不快に感じるのか・・・
アルミサッシの色(多分シャイングレーといわれるお色)、網入りのすりガラス、外の防犯の窓柵、そして前居住者が窓柵につけた簾・・・
気に入らない点はいろいろありますが、窓が不快な一番の原因はこのアルミサッシの色なのではないだろうか。
と思ったのは、やっぱり前の自宅の白サッシが好きだったからかも知れません。
窓のアルミサッシを塗装して白くしたい!
あー不快。
あー窓変えたい。
な私が思いついたのは、アルミサッシの塗り替え。サッシを、白なり黒なりに塗ってしまえば良いのではないか!!と。
そこで、窓のアルミサッシの塗装についてとにかく調べまくってみると、
窓のアルミサッシの塗り替えはすべきではないと・・・
窓のアルミサッシを塗り替えない方が良い理由
窓のアルミサッシを塗り替えない方が良い理由として主に挙げられていたのは下記。
- 窓はよく動かすので、動かす部分の塗装はどうしても剥がれやすい
- 刷毛塗りすると刷毛跡が目立つ
- 刷毛塗りでもスプレーでも、垂れやブツが出たりと仕上がりが中々きれいにいかない
プロの業者さんでもアルミサッシの塗り替えは受けないという業者さんも多いようで、素人は尚更手を出さないのが無難のようなのです。
そんな中、業者さんによる書き込みを見つけたので、以下覚書として記載しておきます。
(実践される方は自己責任にてお願いします。)
アルミサッシの塗装のやり方
①しっかり掃除
②アルミサッシを軽く研磨(240番以下のペーパーがけ)
③密着処理剤を塗る(密着UPスーパー、ミッチャクロン、密着バインダーなど)
※密着処理剤を塗り忘れたところは必ずめくれるそうなので、ここの工程はしっかりと。
④好みの色に塗装する
塗装に使用するのはウレタン塗料以上のランクのものが良いそうで、素人が塗りやすいのは1液型で塗料シンナーで薄めるタイプのウレタン(1液ファインウレタンやアレスエコレタンなど)とのこと。
※仕上がりは刷毛塗りの場合筋や垂れブツが必ずできてしまい、また動かす部分などはそのうちめくれてくるだろうと書いておられました。
日本ペイント ニッペ 1液ファインウレタンU100 ホワイト
ホームセンターなどで購入できる市販の塗料は、ほとんどが水性なので密着力や耐久性で劣るためオススメできないそうです。
色々難しそうなので、アルミサッシの塗装は諦めてマステを貼ることにしました。
はじめは塗装する気満々だったのですが、やっぱり色々見ていると綺麗に塗るのは難しそうだし、塗装は諦めることに。
でもどうしてもアルミサッシの色は変えたかったので、マスキングテープを貼ってみることにしました。
購入したのは、マスキングテープといえば!のmtのマスキングテープ。
アルミサッシは面積があるので、5cmと10cmの幅広マスキングテープを用意しました。
色は白と黒とでとっても迷い、黒の方が下地が透けなくて良いだろうと思ったものの、窓周りは明るくしたかったので、白にすることに。
用意した5cmと10cmの幅広のマスキングテープを、あとはひたすらアルミサッシに貼っていく。
・・・のですが、これがまた超絶難しい。
二重になってるところはしっかり白になっているのですが、一枚貼りのところはやっぱり若干下地の色が透けますね。
そして見てわかる通り、全然きれいにはれなくてシワになったりしたりしているんですが、まあブラインドをすれば細かいところまで気にならないはずということで妥協。
だって本当に難しいので、とりあえず、パッと見白いサッシになっていれば良しという事で。
ついでに、前の居住者の方がつけていた目隠しの簾みたいなのも取っ払いました。
まだ、鍵部分などマステを貼れていない場所もありますが・・・窓周りがすっかり明るくなってスッキリしました!!!
遠目でみたら、サッシのマステのシワも気になりません笑。
ビフォー(あ、ヤモリがいる・・・)のシャイニーグレーのアルミサッシ窓と比べると、すっきり感がわかるかと。
こうして見ると、
アルミサッシの色もやっぱり重要だったけれど、外の簾みたいな目隠しが相当鬱陶しかったのだなと痛感。
たいして光も取れない窓だわと思っていたけど、簾を取っただけですごく明るいし、入居した時すぐに外しておけばよかったー!!!
さて。
貼り残している部分を仕上げます!
余力があったら他の窓のアルミサッシも貼っちゃお〜う♩